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2015年 12月 13日
雨男より晴れ女の方が強かったのか(笑) 雨も上がり、あまり寒くもなく畑に行くことができました。 畑では、一週間前に収穫して 干してくれていた芥屋かぶが、 太陽の光を浴びてしんなりとなり 漬物になるのを待っていました。 まず包丁でかぶだけを取るのですが、 葉っぱで隠れているかぶを探しながら、 たくさんの漬物用のかぶが採れました。 畑に残っていた芥屋かぶは 全部収穫してみんなで、分けて持ち帰りました。 オリーブオイルで炒めたり サラダにしたりみなさん楽しんだことでしょう。 次に収穫したかぶを持って、 入り江になっている海岸に行き 波打ち際でごろごろと転がしながら、洗います。 芥屋という地の利が、海水で洗うということをするんでしょうね。。 もう少し暖かかったら、絶対に水遊びになってる人がいたはずです。 凄く楽しかったです!! すべてを波打ち際で洗うのは 時間が足らず、海水を汲んで公民館へ移動しました。 公民館では、生まれ育って芥屋に77年お住まいの柴田さん 芥屋かぶを一緒に守り続けられている東さんたちに 色んなお話を聞きながら作りました。 1,干した芥屋かぶの堅いところを綺麗に包丁でそぎ取り 海水で洗います。 2,繊維に沿って包丁で、2~3mmにスライスをします。 (みんな黙々と作業しました) 3,3%の塩を入れてつけ込みます。 (芥屋で採れた またいちの塩を使いました) お昼は、地元産のものを使ったお弁当 芥屋かぶのお寿司、差し入れの芥屋かぶの漬物、 デザートを食べながら、みんなで伝統野菜の話、 地域を盛り上げる話、JRファームさんからは、 車窓を大切にする話、最近就農をされている方からは 芥屋での就農で良かった話、等々たくさんの話題で満載でした。 野菜ソムリエコミュニティとして 『伝統野菜を伝播させること、地域を盛り上げること』 ・・・出来そうです! 美味しいものを食べて午後のお仕事です、 1,塩漬けにしたかぶの水が上がっているのを捨てて、今度は甘酢漬けです。 2,500gに対して大さじ4の砂糖と大さじ4の酢を入れ良く混ぜ、つけ込みました。 すぐからピンクの汁が出てきて、 一週間後には皮の紫色素が、溶け出て綺麗なピンク色になるそうです。 色ムラを防ぐために、途中何回か混ぜることがポイントの様です。 この甘酢漬けは、役員さんたちが用意してくださった漬物器に入れて みんなで分けていただきました。 次が海水漬けです。 干して堅いところをそぎ落としたまるのままの芥屋かぶを 3%の塩につけて、ひたひたに海水を混ぜてつけ込みます。 これは入れて持ち帰るものがなく、 田舎に住んでいる私が、みなさんのものを全部お預かりすることになりました。 コミュニティの新年会では、みなさんに振る舞えるように大切に育てます。 途中水が出すぎると塩分が薄くなるということで、 様子をみて足してあげようと思います。 伝統野菜というのは、見て聞いて体験してそして食べて 伝えていかないと、いつかは途絶えていくと思います。 大切な私たちの宝物です! しっかりと伝えていきたいですね! 野菜ソムリエ 森田 由美子
by yscfukuoka
| 2015-12-13 22:00
| 産地収穫体験
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